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作者: 喉飴かりん
残酷な描写あり
 母が村を焼き討ちした帝国兵に犯されて生まれた混血児の少女ユミン。ユミンは村人たちから『鬼畜の子供』と呼ばれ差別と迫害を受けながら生きていた。
 ある日、ユミンは『狼羊』という童話から「父を殺して自分も村人たちと同じく帝国兵を憎む一員なのだと証を立て、皆から認められるべし」という教訓を得て、実父を探し出して殺すことを決意する。
 村を訪れた戦争調査隊との遭遇を経て、ユミンは彼らと共に顔も居場所もわからぬ実父を探し、復讐を遂げようとする。

 小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、ノベリズムでも公開中。
第一部:私と母のこと
1.穢らわしい混血児
4111字 投稿2024.04.06
2.おおかみひつじ
6167字 投稿2024.04.06
3.戦争調査隊
10818字 投稿2024.04.07
4.優しい人々
6140字 投稿2024.04.11
5.戦史を紐解く
4933字 投稿2024.04.12
6.父の名前
9616字 投稿2024.04.13
7.戦犯管理所
10446字 投稿2024.04.14
8.三年後には
7471字 投稿2024.04.15
閑話
7863字 投稿2024.04.16
第二部:帝国兵たちのこと
9.帝共戦争国際博物館
5401字 投稿2024.04.18
10.叔父の残した録音
4387字 投稿2024.04.20
11.思い出の喫茶店
9345字 投稿2024.04.21
12.狂乱
12634字 投稿2024.04.22
13.母にさよなら
6069字 投稿2024.04.22 更新2024.04.22
14.兄弟
10421字 投稿2024.04.23
15.私の穢れた血を洗いに
7441字 投稿2024.04.27
第三部:父のこと
16.宿敵
6575字 投稿2024.05.13
19.絶望の底に降る光
10703字 投稿2024.06.08
20.裁判
7974字 投稿2024.06.08
エピローグ
2750字 投稿2024.06.09
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