小説一覧
完結済み
春秋戦国時代、秦国西端の白家村は蛮夷の板楯族に襲われ、少年起は孤児となる。復讐を誓い成長した起は友人の公孫亮と軍に入り、再度秦国へ侵略した板楯族へ反撃するが……。▼▼ 名も無き少年が王より名を賜り、常勝無敗の大将軍“白起”として歴史に名を残すまでを描く、歴史長編小説。
連載中
元は農家の嫡男の常太郎だったが、口減らしで丁稚奉公に出される。大阪の材木商で成長し、買い付けに行く途中で地震に見舞われ死亡。▼死亡した常太郎は、元和(げんな)時代に飛んだ。歴史を変えるべく新たな人生を歩む成長物語。▼※あらすじ代わりに書いてください。▼小説家になろうにて同名タイトルにて更新中。▼再編集したのをこちらに投稿しております。読み比べていただけると幸いです。
千利休を中心に、その生きた時代の歴史を群像劇で描く。今まで余り描かれてこなかった「茶閥」とでもいうべきもう一つの戦国武将たちの繋がりと交流を丹念に描く。▼▼第一章 動乱前夜▼ 千利休が誕生した|大永二年《西暦1522年》より物語は始まる。前年の将軍出奔という大騒動が一段落し、新たしい帝の御代となった大永の世は、まさに動乱前夜という様相を呈していた。先年来の両細川の乱は細川澄元の死によって小康状態 ……
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アンドローム(聖大陸)と呼ばれる世界に「三国鼎立時代」と言われる時期があった。▼ その一角を担う「聖サイレン国」が、まだ「サイレン公国」という小国だった頃「トールン大乱」と言う内乱があった。▼ 国家開闢以来最大の騒乱を、人々はいかに生き死んでいったのか。▼▼ 家臣による大公暗殺に、公都「トールン」は騒然となる。▼ そして大公位をめぐる政争が、やがて国を二分する大乱へと発展して行った。▼ 権謀術数 ……
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完結済み
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。▼記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。▼これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語。▼※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が ……
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