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作者: 丘多主記
二年生ながらも無名チームのエース投手の一人としてリトルシニアの全国大会準優勝に大きく貢献し、中学野球界を震撼させた天才投手がいた。名前は添木伸哉(そえきしんや)。

その圧倒的なピッチングに高校野球界も大きく注目し、輝かしい未来が待っているかのように見えた。しかし、その年の冬に起きた事件により彼は野球の世界に別れを告げることとなった。

それから一年と四ヶ月後。高校生となった伸哉は野球部に属さず平凡な日々を送ろうとしていた。一方で伸哉のことを知った野球部員の彰久(あきひさ)と涼紀(りょうき)はチームを強くし甲子園に行くために、伸哉を野球部に入れようと必死になって勧誘をし始める……。

これはそんな悲劇の天才投手と勝ちに恵まれない弱小校の物語である。



※この作品は小説家になろう、エブリスタ、ソリスピア(敬称略)でも連載しております。なお、B-NOVEL版はエブリスタ版には無い話や、所々設定の変更がされていますのでエブリスタで読んでいた方々も是非読んでみてください。
入部編
元天才投手の誓い
1541字 投稿2024.02.03 更新2024.02.05
彰久とチームの現状
2318字 投稿2024.02.04 更新2024.02.05
現状と救世主?
3768字 投稿2024.02.05
天才投手の実力
3287字 投稿2024.02.06
賭け野球
3714字 投稿2024.02.07
クラスメイト
2912字 投稿2024.02.08
野球部の一年生
2072字 投稿2024.02.09
気分転換の投球練習
2356字 投稿2024.02.10
涼紀と伸哉の過去
4511字 投稿2024.02.11
昼休みのキャッチボール
2544字 投稿2024.02.12
深夜のメッセージ
2245字 投稿2024.02.13
入部の決意
3610字 投稿2024.02.14
練習試合編
入部条件
652字 投稿2024.02.15
対戦相手決定
2475字 投稿2024.02.16
木場大地
1002字 投稿2024.02.17
出会いと崩れたきっかけ
2808字 投稿2024.02.18
伸哉の追放
2914字 投稿2024.02.19
追放で失ったものと後悔
1381字 投稿2024.02.20
対策
2239字 投稿2024.02.21
元投手の過去
2419字 投稿2024.02.22
決戦前
2353字 投稿2024.02.23
油断
2532字 投稿2024.02.24
試合開始
789字 投稿2024.02.25
一回表
2524字 投稿2024.02.26
先制攻撃
3272字 投稿2024.02.27
作戦的中
2509字 投稿2024.02.28
歓喜の一打
3097字 投稿2024.02.29
本領発揮
1819字 投稿2024.03.01
ストレート
2329字 投稿2024.03.02
これから
2504字 投稿2024.03.03
待球作戦
3242字 投稿2024.03.04
伝令
2132字 投稿2024.03.05
山場
1585字 投稿2024.03.06
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