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作者: 八船テルー
残酷な描写あり
幻導士(エレメンター)。それは自然現象を従え、強大な魔物や猛獣をも打ち倒す幻の存在……というのも今は昔。大戦から数千年、今やゴロツキもどきも珍しくなくなってしまった。
そんなご時世で貴重な「本物」であるテレザはある日、駆け出しのシェラと出会う。ド新人のシェラに知識や立ち回りを教えつつ、テレザはこれまで意識してこなかった「凡人」について考える。
天賦の才に喧嘩好き、正しく烈火のごとく生きるテレザ。無茶しがちなテレザに喰らいつくうち、シェラもまた幻導士として花開いていく。
巨獣を屠り、悪事を暴き、美味をいただく。二人の少女を中心に、豊かな世界に生きる幻導士達の戦いと出会いを描く物語。
丘に咲く花
0-1 魔の脅威、焔の少女
6212字 投稿2024.02.03
第一章 幻との邂逅
1-3 初の依頼、緊張と異変 後
2797字 投稿2024.02.05 更新2024.02.05
第二章 夢への一歩
第三章 昇級と不正と
3-1 挨拶と談笑、嘲笑う同期
4540字 投稿2024.02.13 更新2024.02.13
第四章 鉄と血の誘い
4-1 束の間の再会、名指しの依頼
6118字 投稿2024.02.13 更新2024.02.16
4-3 親の情、娘の想い
5673字 投稿2024.02.13
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