▼詳細検索を開く
R-15
本郷沙葉はどこにでもいる普通の顔が良い文学少女だ。

あの日、ぼくが心を惹かれたのは彼女の奏でる旋律だった。

彼女の奏でる旋律がぼくの心を駆り立たせ物語を紡がせる。

そんな彼女の名は月城沙音。

ぼくと同じ青き瞳を持つ金髪の美少女だった。

これはどこまでも平坦で平凡で日常的なありふれた在り来たりな青春の一ページ。

青い瞳が導くぼくたちの物語。
天才ピアニスト編
プロローグ 前編
7064字 投稿2024.04.02
プロローグ 後編
5825字 投稿2024.04.03
Twitter