山のタルさんの投稿小説
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広大な大陸を東西に分断するように高く聳える『ディヴィデ大山脈』。▼ その大山脈東側の麓に『淵緑の森』と呼ばれる、深い緑に覆われた森があった。▼ ▼ そんな人が寄り付かない暗い森の中に、人知れず建つ一軒の屋敷がある。そこでは7人の人物が暮らしていた。▼ 屋敷の主人で“錬金術”を研究する『セレスティア』と、屋敷に居候し“魔術”を研究する『ミューダ』。そしてこの二人に仕える5人の使用人達だ。▼▼ セレ ……
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