▼詳細検索を開く

小説情報

タイトル 蒼色の夜
作者 幸村京
あらすじ ───この力は呪いだ。世界が私達に託した、「希望」という名の呪いだ───

いいかい少年。人間はどこまでいっても人間だ。この意味がわかるかな?

過ぎた欲望は自分も、周りの人間も、そしていずれはこの世界さえも破壊し尽くすだろう。

私達が与えられたこの力は、決して神に至る為のモノじゃない。

これは呪いだ。だってそうだろう。私も君も、望んでこんな神秘の世界を手にした訳じゃないのだから。

大いなる力はね、相応の代償を伴うものなのだよ。

これから君に語って聞かせる物語は、あくまでその一端だけれど、君には知っていて欲しい出来事だ。

全てを聞き終えた時、君が抱く感情がどんな色か、私がそれを見定める。

濁っていれば、君を抱きしめよう。澄んだ青ならば、私は君を───


───この場で即座に切り殺そう。
ジャンル ファンタジー異能バトルファンタジー
舞台 現代
作風 シリアス 男性向け 女性向け
タグ
注意項目 残酷な描写あり R-15
平均点 0.0点 読了率 0.0%
満点率 0.0% 評価率 0.0%
掲載開始 2023年12月08日 最終更新 2023年12月08日
状態 連載中 / 十万字未満 感想 0件
話数 2話 文字数 7023字
Twitter