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小説情報

タイトル 盲目乃者
作者 結城貴美
あらすじ  ――妹が破壊神だなんて、きっと何かの間違いだ。

 王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥か高く降り注ぐ滝から続いている。

 世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
 
 世界の果ての飛翔神リフェイオスの町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
 
 寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。

 フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。

 そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
 
 誰かが、静かにリューナを狙っている。



「小説家になろう」様「Nolaノベル」様「Solispia」様のところにも掲載しています。
キャラクターイメージはタイッツーやpixiv、Twitterに載せています。
クトゥルフ神話とは関係ないです。
旅に出るのは6章からになります。旅に出た以降は日常多めたまに本筋という感じになります。
ジャンル ファンタジーその他(ファンタジー)
舞台 異世界完全架空世界
作風 ライトノベル 青少年向け
タグ 兄妹 憑依 短いタイトル
注意項目 残酷な描写あり R-15
平均点 4.0点 読了率 16.67%
満点率 0.0% 評価率 8.33%
掲載開始 2023年12月09日 最終更新 2024年11月21日
状態 連載中 / 十万字評価中 感想 2件
話数 144話 文字数 480670字
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