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作者: 月桑庵道舜
残酷な描写あり
 千利休を中心に、その生きた時代の歴史を群像劇で描く。今まで余り描かれてこなかった「茶閥」とでもいうべきもう一つの戦国武将たちの繋がりと交流を丹念に描く。

第一章 動乱前夜
 千利休が誕生した|大永二年《西暦1522年》より物語は始まる。前年の将軍出奔という大騒動が一段落し、新たしい帝の御代となった大永の世は、まさに動乱前夜という様相を呈していた。先年来の両細川の乱は細川澄元の死によって小康状態であり、細川氏と大内氏の対立は遠く海外で衝突を起こす。幕府の抱える問題が噴出し始めていた。
序章
第〇服 安赦帰堺
7994字 投稿2024.07.17
第一章 動乱前夜
第一服 三午生休
8072字 投稿2024.07.22
第二服 同乳連枝
8128字 投稿2024.07.23
第三服 有乱寧波
8200字 投稿2024.07.24
第四服 晴三遷坊
7834字 投稿2024.07.25
第五服 晴成厩府
9722字 投稿2024.07.26
第六服 二虎競食
8099字 投稿2024.07.29
第七服 光発若府
8520字 投稿2024.07.30
第八服 光宿朽館
8410字 投稿2024.07.31
第九服 突虚破陣
7766字 投稿2024.08.01
第十服 宣驕勝長
10097字 投稿2024.08.02
和歌解説(一)
2576字 投稿2024.08.05
人物紹介(一)
4555字 投稿2024.08.06
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