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小説情報

タイトル 氷の魔女は愛さない
作者 遠堂沙弥
あらすじ  ルーシー・イーズデイルは十八歳という若さで処刑された。銀色の髪、赤い瞳を持って生まれた彼女は魔女の素質を持つ忌み子として、実の両親から愛されることなく育った。奴隷同然の扱いの中、実の妹によって無実の罪を着せられ火あぶりに処された彼女は、気付くと見知らぬ家のベッドで横になっていた。
 その家の主人は自分と同じ銀髪、赤い目を持った『氷結の魔女ニコラ』と呼ばれる本物の魔女だった。何が起きているかわからないルーシーが鏡で自分の姿を確認すると、そこには5歳の少女の姿が映し出された。
 無愛想な表情、冷たい口調で高圧的な態度のニコラは言う。「今日からお前は私の後継として、魔女になる修行をしてもらう。拒否すればその子の体から出て行くことになる。つまり死ぬんだ」
 ルーシーは思う。これは復讐のチャンスだと。自分を散々苦しめてきた実の両親と妹に復讐する為、ルーシーは魔女の弟子になることを決意する。
 地域によって魔女の扱いが異なる世界で、ルーシーは新たな人生をニコラと共に歩んでいく。各地に存在する個性豊かな魔女たち。魔女に対する偏見がない優しい人間や、逆に魔女に対し攻撃的な人間など。様々な土地で様々な人間たちと出会い、交流し、魔女の修行に励みながら、やがてルーシーは自分が一体何者なのかを知ることになる。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。
※この作品は、書籍化やコミカライズの打診をまだ受けていません。ご縁があれば、お待ちしています!
【2023.2.16『第3回 一二三書房WEB小説大賞』一次選考通過作品です。二次選考は落ちましたが、ありがとうございました!】
ジャンル ファンタジー転生・転移
舞台 異世界完全架空世界
作風 文芸
タグ
注意項目 残酷な描写あり
平均点 0.0点 読了率 0.0%
満点率 0.0% 評価率 0.0%
掲載開始 2024年02月04日 最終更新 2024年06月26日
状態 連載中 / 十万字評価中 感想 0件
話数 71話 文字数 356384字
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