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小説情報

タイトル 消え残るアクアマリン
作者 清水レモン
あらすじ 受験が始まった。あっというまだな。でも長かった。もうすぐ終わる。もうすぐだ。そしたらもう…
受験に挑み挑まされ、受け入れてあらがいもがきながら試される。
おれはなにをつかむんだろう。いや、もうつかんでいるか。
苛酷で熾烈なデッドヒートどっぷりつかって息も絶え絶えの領域にいるのに、外の街へ一歩出ればそこはもう別世界。きらびやかなイルミネーションと楽しそうな人々。
おれは選ばれるのか。おれが選ぶのか。
意識してなかったけど、心の支えがあったのかもしれない。
宵闇が降りて真っ暗闇の世界で、いつまでも目の奥に青空が残り続けていた。
本音を言えば、遊びたい怠けたいサボりたい。なにより親の言いなりなんてイヤだ。でも。
「こんな自分も悪くない」だろう?
騙し騙され騙されたふりして騙しにかかる。本当に欲しいものを手に入れるために。
おれのなかの優先順位その第一位をこの手でつかみとる。
さ、結果なら出るよ。すぐだすぐ。なあ、ほら。あっけないもんだよ!
ジャンル 青春・スポーツ学校・勉強
舞台 歴史・過去日本近代
作風
タグ
注意項目 性的描写および残酷な描写はありません
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掲載開始 2024年02月04日 最終更新 2024年05月28日
状態 連載中 / 暫定評価中 感想 0件
話数 16話 文字数 37623字
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