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作者: 小説書き123456
『某新聞の社説のように書いたら停止ですか?』
『未知を既知に変えていくことで人は進化していく。それを恐れてはいけない。』

百年以上昔のプロイセンの哲学者イッペン・ヤラセロヤーの言葉だが、現代ではネット等により人間はこの時代とは比べようもないほどの膨大な情報を扱えるようになった。

しかしながら『情報』と『経験』は違う者である。

そして『情報』を知識とするためには『経験』も不可欠ではないだろうか?

そう答えると、『そういう関係じゃないでしょ』とか『まだお互いのことを知ってから』という反論もあり得るだろう。

これもまた正論であると思われる。

確かにそうだと賛同して下げたパンツをまた上げそうになってしまうかもしれない。

だがちょっと待ってほしい。

知ることに何の不都合が?

ましてや減るものでもない。 お互いに気持ちよくなることも十分に予想出来ることではないだろうか?

そこで冒頭の名言を思い出してほしい。

人は知識と経験を積み重ねることによって成長し、進化していくのだ。

故にここで終電があるのだと理由をつけて断ることには疑問を禁じ得ない。

安易に尻込みして貴重(になるかもしれない)経験を得ることを避けることは自身の成長を妨げる愚かな考えと言わざるをえない。

怯えずに新しい経験に一歩進む勇気を我々は持つべきだ。

きっとイッペン・ヤラセロヤもこの場に居たらそう答えるのではないだろうか?

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