自己紹介と全6種の"レトリーバー"を紹介
『犬物語』についてちょっとだけ書くのと、新規投稿するときは必ずやってる"6種のレトリーバー"について紹介する感じ
ゴールデン、ラブラドールだけだとおもったらおおまちがいなんだぜ
ゴールデン、ラブラドールだけだとおもったらおおまちがいなんだぜ
わたしは『犬物語』という名前でネット上で活動しています。まずは自己紹介からが基本だよねってことでひとつ、今後ともよろしくおねがいします
自己紹介のターン。めんどうだって方は次の段落まで、いやこの際ですから慣れてください
生まれも育ちも日光市。黒ラブと同居中のおっさんです。おっさん言うてまだ気持ちは若いので、さいきん聞いた『若いのは"。"に圧力を感じる』っつーアレを参照して、ここではさいごに"。"をつけないスタイルでやってくつもり。もし「べつにオッサン怖くないよ」的な感想あればコメントいただければ幸い
ここ『B-NOVEL』さんのほか『ノベルアップ+』さん、『小説家になろう』さん、『カクヨム』さんなどに投稿中。個人運営のブログ『犬物語のつれづれグサッ』もやってます。いずれも読書などで得た知識を披露しつつ、有用な論文や専門家サイトも紹介してるので「素人の落書きなんか興味ねーよ」って方にもお役立ち。心理学、脳科学、自然科学、犬、宇宙、音楽、英語、野球、運動、筋肉、哲学、健康、睡眠、食事まあいろいろ雑食系だから読んでくだけで頭よくなるとおもうよ?
そのほかサイトにより『少女×犬』とかいろいろ創作してるから読んでってね
たまーに我がふるさと『日光市』についても書くのでお楽しみに。今回は、わたしが新しいサイトで書くとき1ばんめにやろうと決めてる『6種類のレトリーバー』について書くのでどうぞよろしく
個人的な趣味として『ラングリッサー』が好きすぎて『YouTube』さんにゲーム実況動画投稿中です。あ、今やってる『ランモバ』じゃなくて、レトロゲームに"メガドライブ"ってのがあるんだけど――いまの若い子知らないだろうなぁ。えーっとまあ古いヤツの『ラングリッサー2』をプレイ中。ラングリッサー好きだって方いたらどうぞよろしく
ちなランモバ未プレイってかガラケーなのでできない。スマホにしたらやってみるよ……さて、じゃあ本題に入りましょうかね
:レトリーバーってなんだ?:
我が家にはまっくろくろすけの黒ラブがいます。まあ、もうすぐ9歳になるからお口まわりとか白いんだけどね
犬種名ってのは法則性があってね、その犬種をつくった人とか地域とか、あるいは『どんな仕事をすることを期待されて生み出されたのか?』ってのがネーミングの由来になります
なんちゃらレトリーバーってのは英語の『回収・取得(Retrieve)』という意味からつけられました。にんげんが鳥さんをパァーン! ってヤッて、地面に落ちてきたソレをくわえて持ってくる役割。そのためにはヒトとの"密"な関係が必要だよね?
昔の人間はそういう子たちを優先して育て上げてきました。ってことで、レトリーバーは総じて以下のような特徴をもっています
・猟のお供ができる強靭なスタミナ
・獲物を追い求める好奇心
・モノを咥えて回収してくる能力
・人間の意志や意図を察する能力
すばらしいよね。っとはいえ、レトリーバーは総じて『子ども時代は"やんちゃ"』ってのがあります。成長するとそりゃあもう常時賢者モードみたいなバフかかってて、人間が盲導犬とか麻薬探知犬とかいろんな用途に活用するレベルのスーパーワンになるんだけど、子ども時代はまぁ……いろいろあったなぁ(遠い目
飼い主が「だめ」言うても好奇心のままつっこみ、いつもブンブン振り回すしっぽはテーブルの上にあるアレコレをすべてなぎ倒し、エサが目の前にあればスンッとおすわりして視界にはもうエサしか映らない――まあ、なんとも正直なわんこだね
おそらく、マイホームで暮らしてるレトリーバーくんは階段とか段差に噛み跡を付けまくってるんだろうなぁ。もうね、しっぽは凶器(狂気)だよ
それと同時に、レトリーバーは『ケンカがニガテ』なわんこでもあります。たとえば闘犬として作出された『土佐闘犬』などはもう凄まじい覇気の持ち主ですが、レトリーバーはその犬種どころか個別の性格においても「あ、わたしケンカとかニガテなのでそういうのはよそでぇ……おねがいしますぅ」っていうタイプばっかり
そもそもケンカという発想自体がないのでは? っていうくらい争わない。なにこの賢者。威嚇とか攻撃されても「なんで?」みたいな感じのリアクションするの
天使だろ?
こういう性格から、先に書いたように盲導犬や警察犬、人と触れ合うコンパニオン系でもものすごーく活用されています。ちなみに、レトリーバーの肉球には『水かき』があります。個犬によって目立ち度合いは異なりますので、もしアナタがレトと同居してるならチェックしてみてね
レトリーバーは総じて強靭なスタミナと運動欲をもっています。つまり膨大なさんぽ時間(ふつうに2、3時間へーきで走る)とおあそびタイムが求められます。水辺で活躍した犬種なので水遊び大好きな子も多く、ドッグスポーツなどのアクティビティもなんでもイケちゃう万能タイプ。しっかり身体を動かしてあげてください
お手入れの話。レトちゃんは総じてたれ耳です。なのでお耳が湿気っちゃって病気のもとになります。しっかりフキフキして清潔さをキープしてあげてね。シャンプーは月1くらいで、頻繁にシャンプーすると必要な皮脂も奪っちゃってパサパサあんど皮膚病リスクがあるのでほどほどに。なおブラッシングはやればやるだけ喜ばれるが換毛期は覚悟してね☆
これらが『レトリーバーという種族』に関するおおまかな理解でよろしく。んで、ここからまた詳細に入りますが……ちょっと聞きたいんだけど
世の中に『〇〇レトリーバー』って何種類いるとおもいますか?
ゆりあんは数えないでね? ――ちょっと予想してみてください
有名なのは『ゴールデン or ラブラドール』ですね。が、しかしですよおくさま。世の中にはまだまだいるんですよレトリーバー。ってことで、今回はそんなレトちゃんたちを紹介していきましょう
:ラブラドール・レトリーバー(Labrador Retriever):
原産国はイギリス、もしくはカナダとされます。これは諸説ありますが、古くても16世紀に起源があり、北欧やイギリスからカナダに渡った漁船に乗ってた犬が祖先だという説が有力。主に『ニューファンドランド』や『セント・ジョーンズ・ウォーター・ドッグ』がイギリスの狩猟犬とミックスして現在のラブラドールが誕生しました
ラブラドールは地名です。カナダの右はしっこの地域を指す言葉ですが、まあ気になるなら『カナダ ニューファンドランド・ラブラドール州』で地図検索すればヒットするのでどうぞ
水辺の獲物を回収する目的で活躍していました。
被毛ふさふさのダブルコート。色は白、黒、茶色系などいずれも単色系。体高(人間でいう身長みたいなもの)は50~60cmほどで、体重は30キロ前後。大型犬としてはちっちゃめの分類でしょう。っていうか国によっては中型犬扱いだったりする
ダブルコートってのは2層構造の毛並みだね。表面に人間と同じようなおけけをもちつつ、その中には細やかな細い毛がみっしりあるタイプ。犬には(とくに北方出身の)多く、これ抜け毛の季節にはおおきなゴミ袋1枚ぶんまるまる抜けたりする。しっかりお手入れすればツヤツヤのスベスベなので世界が嫉妬する髪を全身に備えてるわんわんになります
盲導犬、警察犬、コンパニオンドッグとまあ活躍しすぎるほどドッタンバッタン大忙しだよね。基本は賢者モードだけど、ほかのレトリーバーと比較して好奇心旺盛なところがあるので制御には気をつけましょう。この子にとってちょっと小突いたとか「あ、ごめんぶつかっちゃった」程度でも、チワワとかの小型犬にとってはトラックが突っ込んできたようなものなのでね
本とかではよく「初心者におすすめです」ってされてるけど、個人的には大型犬の時点であまり……まあ、とりあえず『幼少期の恐竜モードを制御できる & 長時間のさんぽに対応可』って方はご検討ください。エサは出されるだけ食うので肥満に注意。あいつの胃袋は宇宙だ
:ゴールデン・レトリーバー(Golden Retriever):
イギリス(スコットランド)原産。19世紀、スコットランド北部の実業家『ダドリー・マージョリバンクス』という方が「究極のレトリーバーをつくるぞ!」っと言ったかどうかは不明ですが、とりあえず新しいレトリーバーを作出しようとあれこれがんばった結果誕生した犬種です。後述しますが、ゴールデンは本来黒い毛並みの『フラット・コーテッド・レトリバー』のなかにたまにいる黄金色毛並みのわんちゃんを元に作出しています
上記の経緯もあり、さいしょはフラ子の黄金毛並みバージョンと呼ばれてました。語尾にゴールデンをつけりゃいいだけ。ただ後に別犬種として見られるようになり、後に『イエロー・レトリーバー』もしくは『ゴールデン・レトリーバー』になって、最終的にゴールデンに落ち着きました。ゴールデンの故郷の景色は『Glen Affric』で地図検索するとヒットしますよ
ラブラドールと並んで優秀なため、盲導犬からなにまでなんでもござれな犬種です。どっちかってとラブラドールより賢者度合いが強く、比較的制御しやすい印象ですかね
被毛はダブルコートで白、うすーく黄色っぽい印象を受ける茶色いふさふさが印象的。ラブラドールよりウェーブがかっているのでお手入れはタイヘンそうだなぁと思います。体高は50~60cm、体重はやはり30kg前後とラブラドールとタメ張る感じ
さて、おそらくはこの2種を知っている方がほとんどだと思います。次はちょっとマイナー。知ってたらわりと犬に詳しいぜって言えるかもしれない2種類をご紹介
:フラット・コーテッド・レトリバー(Flat-coated Retriever):
イギリス(イングランド)原産。起源に関しては諸説ありナゾが多い存在ですが、一節では19世紀、北米やカナダから渡ってきた犬と、イギリス土着のセター系統を交配して誕生したという説が有力。さいしょは『ウェービー・コーテッド・レトリーバー』って呼ばれてたよ
レトリーバーってだいたい『ニューファンドランド』と『セント・ジョーンズ・ウォーター・ドッグ』が絡んでるんだけどこの子も同じ感じ
いつ、どのタイミングで誕生したのかはぼやけてますが、ややウェーブがかった毛並みはよく水をはじき、光沢があり、まあいい感じに泳ぎの手助けとなっているようですので泳ぎに特化した子を作りたかったんだじゃないでしょうか?
なお泳ぐかどうかは本犬の都合による
ゴールデンが版図を広げるまでは「レトリーバーといえばコイツ」だった犬種。体高は高ければ60cm台、しかし体重は30kg前後とスタイリッシュな体格。なかなかに素早い動きができるのも特徴だよ
被毛はフラットなダブルコートなのでお手入れが欠かせない。色はまっくろくろすけと、たまに茶色や黄色っぽいのも生まれる。換毛期はゴミ袋とか言ってられないほどにごっそり抜けるので覚悟するように
レトリーバーのなかではより飼い主の意志や『空気』を察する能力に長けているようで、穏やかで頭がよく協調性に富む昔ながら?のレトリーバー。元々のフレンドリーさもあいまって、もしかするとゴルやラブよか飼いやすい犬種かもしれない
この子は他のレトと異なり警戒心がある模様。猟犬としてだけでなく番犬としてもいいね! 信頼と実績のレトリーバー種なので物覚えもよくドッグスポーツなどもすばらしい
人の考えを察する能力があるように、この犬種はとても繊細で神経質でもあります。ひとりぼっちにされるのを嫌い常に家族といっしょにいたがるわんこなのでおもいっきり甘やかせてあげてください。例によって子犬の時期は暴れん坊なのでしっかりと躾けることが必要。それもこれも賢者になる大人への道でございます
:カーリー・コーテッド・レトリーバー(Curly-Coated Retriever):
フラットがいればカーリーもいるでしょ、みたいな? はい、います
イギリス(イングランド)原産。起源はフラットくんと同じく詳しく知られてないけど、この子とフラットくんが『レトリーバー』として認められた最初の犬種になります
フラットコーデットの毛並みがプードルレベルにカールしたような外見。こっちはさらに大きくなり、体高は65cmくらいになり体重も35kgほどになります
被毛がより水をはじくようになり、まさに『水中で活躍するためのわんこ』になった感。実際、カールした毛並みは水中での体温低下を防ぐなど非常に恩恵があるため重用されます。実際水あそびが大好きな子が多いらしく、好き好んで水に飛び込みたがるんだってさ。まあテキトーな動画チャンネルで検索してみてね
カーリーくんは他のレトと動揺運動欲があり、走ることも泳ぐことも意欲的に取り組みます。広い敷地や散歩時間の確保、ドッグスポーツに挑戦などイロイロと工夫してみましょう。しつけはレトなんで難しくない……はず
毛色は黒系統。たまに白っけがあり斑点模様みたいなバリエーションもある。で、今までのレトでも「毛並みの手入れはタイヘンだよ」と書いてきたのでカーリーとなると――っと思いきやこの子はシングルコート(下毛がない)なので比較的気楽にお手入れ可能。普段は様子を見ながらブラッシングしてあげるのが吉ですってよ
ただしひとつ注意。カーリーのヘアスタイルを維持したいのであればシャンプー選びに注意すること。場合によっては「カールが伸びて"フラット"になっちまったじゃねーか!」みたいな風になることもあるようです
――さて、すこしダッシュ気味になってしまったような気がしますが、ここまで4種のレトリーバーを紹介してきました。では次に紹介するのはメチャクチャ希少種のおふたりです。日本で出会えたらまず奇跡なわんこをご紹介しましょう。
:チェサピーク・ベイ・レトリーバー(Chesapeake-Bay Retriever):
アメリカ原産。例によって諸説ありますが、その起源は19世紀初頭、アメリカのチェサピーク湾で難破した船から助け出された2匹のわんわん(おそらくニューファンドランド)をルーツとしています。名前は地名。ニューヨークの近くなので、気になる方は『チェサピーク湾』で地図検索よろー
もともとは水辺の猟を手伝っていましたが、後にふつうの獣猟犬――獲物の位置を伝えたり、たまに自らわんわんしたり――としても活躍したようです。そんなこともあり、チェサはレト族のなかでも闘争意欲が高めな模様
サイズは通常のレトリーバーと大差なくおおよそ50~60cmに45kg前後。毛並みはおなかから下がふつうっぽくて胸や肩、背中がカールしてるような感じ。毛色は茶色がメインでたまーに白い斑点があるくらい。短いカール毛並みが例によって水をはじいてくれる
チェサピークは最も好戦的なレトリーバーです。レトは基本がっちりした筋肉と骨格を内部に宿してますが、チェサくんはとくに猟犬としての力に最も優れています。明るく陽気な性格は勇気も備え、家族小さい子どもを守ろうとする姿勢ももつので番犬としてもいい感じだね
こちらは個人的にレトリーバーの父と感じる『ニューファンドランド』くんと、さらに『フラット・コーテッド・レトリーバー』の血も混じっているようです。数多くの血を受け継いだチェサピークは非常に体力あるわんこに成長し、言うまでもなく多量の運動を必要とします。なんかもうレトリーバー自体が運動に飢えているって感じだよね
飼育する上でいちばん注意が必要なのは、この犬種は年を追うごとに『飼い主を見る』ということ。舐められたら言うことを聞いてくれなくなりますので、アナタがリーダーとしてふさわしい振る舞いを見せておきましょう。その他の手入れはおおまかにレトリーバーに通じる方法で良いようです。とにかく『ほかのレトより猟犬っぽくなった』と肝に銘じてください
まあ、飼育する機会があればの話
:ノヴァスコシア・ダック・トーリング・レトリーバー(Nova-Scotia Duck-Toling Retriever):
カナダ原産。起源はカナダに入植したフランス人コミュニティ『アカディア』にあり、19世紀、初頭にはトーリーの原型が誕生していました
名前はけっこーややこしいけどすぐ覚えられるからチャレンジしてみてね!
・ノヴァスコシア
カナダ、ノヴァ-スコシア半島
『ノバスコシア州』で地図検索だ!
・ダック
アヒル
ノヴァスコちゃんがメインにしてた獲物だよ!
・トーリング
英語で『おとり・おびき寄せる』的な意味
おとり猟をしてたってことだよ!
・レトリーバー
れと!
鳥猟犬のなかでもおとり猟をするスマートなわんこ。やり方は単純で、まず人間はどこぞに潜んでわんこだけ勝手に遊ばせときます
水辺で遊んでるわんこを見て、アヒルとかは「なにしてんだあの生き物は」的な感じで寄ってくるの。アイツらは人に対する警戒心がある反面好奇心旺盛なので、遊んでる犬みたいな害のない連中には逆に近づいちゃう感じ
人間「バカめ! そいつはおとりだ!」パァーン
って感じで仕留めて、ぐったりした鳥を咥えて人間のもとに持ってくるのがノヴァス(ry トーラーのお役目。名前が長いから一般的に『トーラー(Toller)』って呼ばれてる
なかなか賢い狩猟方法だけど、これ鳥猟犬ではわりとメジャーで、たとえば大谷翔平選手が飼育してた『コーイケルホンディエ』もおとり猟を目的に作られたわんわんだったりします。おそらく『デコピン』という名前も、おでこ的な意味じゃなくてデコイ猟をしてたから『デコぴん』みたいな感じになったと勝手に予想します
トーラー、個人的には『ノヴァスコちゃん』って呼んでるけどこいつ実は『中型犬』です。見た目はゴールデンの"モフみ"をほんの少し抑えたそれがそのまま小さくなったような感じで、体高はおよそ40~50cmほど、体重も15~25kgとややこぶり
被毛はやっぱりゴールデンっぽい印象があり、毛色も淡くて明るい茶系統だけどお胸のあたりだけ白い子が多い。まんま『ちっちゃなゴールデン』なんだけど性格はよりはっちゃけてるというか楽しく遊び回る子が多いのでたっぷり遊んであげましょう。たまに人間が予想もつかないキチg――エネルギッシュなムーブをすることがあるようです
セター、スパニエル、さらに牧羊犬がだいぶ入り混じったミックスタイプですが顔はしっかりレトリーバーです。大きなレトリーバーを飼うのはちょっと……という方にはぜひともおすすめ。でなくても小さいレトリーバーとか最高じゃん?
なお、この子は現在日本でほぼ見られないほどの希少種でございます。おそらく日本中さがしても10いないんじゃないかなぁ? ――あ、ちなみにそういうデータは『ジャパン・ケネル・クラブ』にあったりするので気になる方はチェックしてみてね
ジャパンケネルクラブ(JKC)、犬種登録数2023年版
ttps://www.jkc.or.jp/archives/enrollment/24042
:ほかにもたっぷりレトリーバー:
今回紹介したレトリーバーは『国際畜犬連盟(FCI)』に登録されているレトリーバーです。実際はこの他にもたくさんのレトがいるんだけど、いちおう「こいつは〇〇レトリーバーです」と認定されてるのだけ紹介しといた感じ
ぼくはわたしは〇〇レトリーバーっての知ってるよ! って方いたらどうぞコメントしてください。なんだったらここで紹介してもいいんだけどね――派生としてラブラドールとプードルその他もろもろを合体させた『オーストラリアン・ラブラドゥードル(Australian Labradoodle)』なんて子もいるよ!
さて、今回はけっこー長く書いたけどどんな感じだった?
長くてダレた?
おもしろかった?
タメになった?
ダメになった?
今後もここで書き書きしていきたいので、よりよい内容を書けるようご意見ご感想あればどうぞコメントください。ほかに「文体もうちょっと短くできない?」とか「〇〇について書いて!」的なリクエストあれば書いてみたり、勉強不足なところがあれば調べたりなんだったりして書いてみます故
ここで紹介した犬種を覚えれば、アナタも今日から『レト通』を名乗れるかもしれません。犬は人間の大切なパートナーです。もし、アナタが新しい家族としてわんこを迎え入れたい意志があるのであればぜひともここであげたレトリーバーを選択肢に入れていただき、最期まで飼い続ける覚悟でかわいがってあげてくださいね
もしアナタが4本足の毛むくじゃらといっしょに住んでるなら、ぜひうまい酒(ジュース)を飲み交わしたいところ。ぜひとも末永くわんわんしてあげてください
アナタと、アナタの"家族"に幸多からんことを
自己紹介のターン。めんどうだって方は次の段落まで、いやこの際ですから慣れてください
生まれも育ちも日光市。黒ラブと同居中のおっさんです。おっさん言うてまだ気持ちは若いので、さいきん聞いた『若いのは"。"に圧力を感じる』っつーアレを参照して、ここではさいごに"。"をつけないスタイルでやってくつもり。もし「べつにオッサン怖くないよ」的な感想あればコメントいただければ幸い
ここ『B-NOVEL』さんのほか『ノベルアップ+』さん、『小説家になろう』さん、『カクヨム』さんなどに投稿中。個人運営のブログ『犬物語のつれづれグサッ』もやってます。いずれも読書などで得た知識を披露しつつ、有用な論文や専門家サイトも紹介してるので「素人の落書きなんか興味ねーよ」って方にもお役立ち。心理学、脳科学、自然科学、犬、宇宙、音楽、英語、野球、運動、筋肉、哲学、健康、睡眠、食事まあいろいろ雑食系だから読んでくだけで頭よくなるとおもうよ?
そのほかサイトにより『少女×犬』とかいろいろ創作してるから読んでってね
たまーに我がふるさと『日光市』についても書くのでお楽しみに。今回は、わたしが新しいサイトで書くとき1ばんめにやろうと決めてる『6種類のレトリーバー』について書くのでどうぞよろしく
個人的な趣味として『ラングリッサー』が好きすぎて『YouTube』さんにゲーム実況動画投稿中です。あ、今やってる『ランモバ』じゃなくて、レトロゲームに"メガドライブ"ってのがあるんだけど――いまの若い子知らないだろうなぁ。えーっとまあ古いヤツの『ラングリッサー2』をプレイ中。ラングリッサー好きだって方いたらどうぞよろしく
ちなランモバ未プレイってかガラケーなのでできない。スマホにしたらやってみるよ……さて、じゃあ本題に入りましょうかね
:レトリーバーってなんだ?:
我が家にはまっくろくろすけの黒ラブがいます。まあ、もうすぐ9歳になるからお口まわりとか白いんだけどね
犬種名ってのは法則性があってね、その犬種をつくった人とか地域とか、あるいは『どんな仕事をすることを期待されて生み出されたのか?』ってのがネーミングの由来になります
なんちゃらレトリーバーってのは英語の『回収・取得(Retrieve)』という意味からつけられました。にんげんが鳥さんをパァーン! ってヤッて、地面に落ちてきたソレをくわえて持ってくる役割。そのためにはヒトとの"密"な関係が必要だよね?
昔の人間はそういう子たちを優先して育て上げてきました。ってことで、レトリーバーは総じて以下のような特徴をもっています
・猟のお供ができる強靭なスタミナ
・獲物を追い求める好奇心
・モノを咥えて回収してくる能力
・人間の意志や意図を察する能力
すばらしいよね。っとはいえ、レトリーバーは総じて『子ども時代は"やんちゃ"』ってのがあります。成長するとそりゃあもう常時賢者モードみたいなバフかかってて、人間が盲導犬とか麻薬探知犬とかいろんな用途に活用するレベルのスーパーワンになるんだけど、子ども時代はまぁ……いろいろあったなぁ(遠い目
飼い主が「だめ」言うても好奇心のままつっこみ、いつもブンブン振り回すしっぽはテーブルの上にあるアレコレをすべてなぎ倒し、エサが目の前にあればスンッとおすわりして視界にはもうエサしか映らない――まあ、なんとも正直なわんこだね
おそらく、マイホームで暮らしてるレトリーバーくんは階段とか段差に噛み跡を付けまくってるんだろうなぁ。もうね、しっぽは凶器(狂気)だよ
それと同時に、レトリーバーは『ケンカがニガテ』なわんこでもあります。たとえば闘犬として作出された『土佐闘犬』などはもう凄まじい覇気の持ち主ですが、レトリーバーはその犬種どころか個別の性格においても「あ、わたしケンカとかニガテなのでそういうのはよそでぇ……おねがいしますぅ」っていうタイプばっかり
そもそもケンカという発想自体がないのでは? っていうくらい争わない。なにこの賢者。威嚇とか攻撃されても「なんで?」みたいな感じのリアクションするの
天使だろ?
こういう性格から、先に書いたように盲導犬や警察犬、人と触れ合うコンパニオン系でもものすごーく活用されています。ちなみに、レトリーバーの肉球には『水かき』があります。個犬によって目立ち度合いは異なりますので、もしアナタがレトと同居してるならチェックしてみてね
レトリーバーは総じて強靭なスタミナと運動欲をもっています。つまり膨大なさんぽ時間(ふつうに2、3時間へーきで走る)とおあそびタイムが求められます。水辺で活躍した犬種なので水遊び大好きな子も多く、ドッグスポーツなどのアクティビティもなんでもイケちゃう万能タイプ。しっかり身体を動かしてあげてください
お手入れの話。レトちゃんは総じてたれ耳です。なのでお耳が湿気っちゃって病気のもとになります。しっかりフキフキして清潔さをキープしてあげてね。シャンプーは月1くらいで、頻繁にシャンプーすると必要な皮脂も奪っちゃってパサパサあんど皮膚病リスクがあるのでほどほどに。なおブラッシングはやればやるだけ喜ばれるが換毛期は覚悟してね☆
これらが『レトリーバーという種族』に関するおおまかな理解でよろしく。んで、ここからまた詳細に入りますが……ちょっと聞きたいんだけど
世の中に『〇〇レトリーバー』って何種類いるとおもいますか?
ゆりあんは数えないでね? ――ちょっと予想してみてください
有名なのは『ゴールデン or ラブラドール』ですね。が、しかしですよおくさま。世の中にはまだまだいるんですよレトリーバー。ってことで、今回はそんなレトちゃんたちを紹介していきましょう
:ラブラドール・レトリーバー(Labrador Retriever):
原産国はイギリス、もしくはカナダとされます。これは諸説ありますが、古くても16世紀に起源があり、北欧やイギリスからカナダに渡った漁船に乗ってた犬が祖先だという説が有力。主に『ニューファンドランド』や『セント・ジョーンズ・ウォーター・ドッグ』がイギリスの狩猟犬とミックスして現在のラブラドールが誕生しました
ラブラドールは地名です。カナダの右はしっこの地域を指す言葉ですが、まあ気になるなら『カナダ ニューファンドランド・ラブラドール州』で地図検索すればヒットするのでどうぞ
水辺の獲物を回収する目的で活躍していました。
被毛ふさふさのダブルコート。色は白、黒、茶色系などいずれも単色系。体高(人間でいう身長みたいなもの)は50~60cmほどで、体重は30キロ前後。大型犬としてはちっちゃめの分類でしょう。っていうか国によっては中型犬扱いだったりする
ダブルコートってのは2層構造の毛並みだね。表面に人間と同じようなおけけをもちつつ、その中には細やかな細い毛がみっしりあるタイプ。犬には(とくに北方出身の)多く、これ抜け毛の季節にはおおきなゴミ袋1枚ぶんまるまる抜けたりする。しっかりお手入れすればツヤツヤのスベスベなので世界が嫉妬する髪を全身に備えてるわんわんになります
盲導犬、警察犬、コンパニオンドッグとまあ活躍しすぎるほどドッタンバッタン大忙しだよね。基本は賢者モードだけど、ほかのレトリーバーと比較して好奇心旺盛なところがあるので制御には気をつけましょう。この子にとってちょっと小突いたとか「あ、ごめんぶつかっちゃった」程度でも、チワワとかの小型犬にとってはトラックが突っ込んできたようなものなのでね
本とかではよく「初心者におすすめです」ってされてるけど、個人的には大型犬の時点であまり……まあ、とりあえず『幼少期の恐竜モードを制御できる & 長時間のさんぽに対応可』って方はご検討ください。エサは出されるだけ食うので肥満に注意。あいつの胃袋は宇宙だ
:ゴールデン・レトリーバー(Golden Retriever):
イギリス(スコットランド)原産。19世紀、スコットランド北部の実業家『ダドリー・マージョリバンクス』という方が「究極のレトリーバーをつくるぞ!」っと言ったかどうかは不明ですが、とりあえず新しいレトリーバーを作出しようとあれこれがんばった結果誕生した犬種です。後述しますが、ゴールデンは本来黒い毛並みの『フラット・コーテッド・レトリバー』のなかにたまにいる黄金色毛並みのわんちゃんを元に作出しています
上記の経緯もあり、さいしょはフラ子の黄金毛並みバージョンと呼ばれてました。語尾にゴールデンをつけりゃいいだけ。ただ後に別犬種として見られるようになり、後に『イエロー・レトリーバー』もしくは『ゴールデン・レトリーバー』になって、最終的にゴールデンに落ち着きました。ゴールデンの故郷の景色は『Glen Affric』で地図検索するとヒットしますよ
ラブラドールと並んで優秀なため、盲導犬からなにまでなんでもござれな犬種です。どっちかってとラブラドールより賢者度合いが強く、比較的制御しやすい印象ですかね
被毛はダブルコートで白、うすーく黄色っぽい印象を受ける茶色いふさふさが印象的。ラブラドールよりウェーブがかっているのでお手入れはタイヘンそうだなぁと思います。体高は50~60cm、体重はやはり30kg前後とラブラドールとタメ張る感じ
さて、おそらくはこの2種を知っている方がほとんどだと思います。次はちょっとマイナー。知ってたらわりと犬に詳しいぜって言えるかもしれない2種類をご紹介
:フラット・コーテッド・レトリバー(Flat-coated Retriever):
イギリス(イングランド)原産。起源に関しては諸説ありナゾが多い存在ですが、一節では19世紀、北米やカナダから渡ってきた犬と、イギリス土着のセター系統を交配して誕生したという説が有力。さいしょは『ウェービー・コーテッド・レトリーバー』って呼ばれてたよ
レトリーバーってだいたい『ニューファンドランド』と『セント・ジョーンズ・ウォーター・ドッグ』が絡んでるんだけどこの子も同じ感じ
いつ、どのタイミングで誕生したのかはぼやけてますが、ややウェーブがかった毛並みはよく水をはじき、光沢があり、まあいい感じに泳ぎの手助けとなっているようですので泳ぎに特化した子を作りたかったんだじゃないでしょうか?
なお泳ぐかどうかは本犬の都合による
ゴールデンが版図を広げるまでは「レトリーバーといえばコイツ」だった犬種。体高は高ければ60cm台、しかし体重は30kg前後とスタイリッシュな体格。なかなかに素早い動きができるのも特徴だよ
被毛はフラットなダブルコートなのでお手入れが欠かせない。色はまっくろくろすけと、たまに茶色や黄色っぽいのも生まれる。換毛期はゴミ袋とか言ってられないほどにごっそり抜けるので覚悟するように
レトリーバーのなかではより飼い主の意志や『空気』を察する能力に長けているようで、穏やかで頭がよく協調性に富む昔ながら?のレトリーバー。元々のフレンドリーさもあいまって、もしかするとゴルやラブよか飼いやすい犬種かもしれない
この子は他のレトと異なり警戒心がある模様。猟犬としてだけでなく番犬としてもいいね! 信頼と実績のレトリーバー種なので物覚えもよくドッグスポーツなどもすばらしい
人の考えを察する能力があるように、この犬種はとても繊細で神経質でもあります。ひとりぼっちにされるのを嫌い常に家族といっしょにいたがるわんこなのでおもいっきり甘やかせてあげてください。例によって子犬の時期は暴れん坊なのでしっかりと躾けることが必要。それもこれも賢者になる大人への道でございます
:カーリー・コーテッド・レトリーバー(Curly-Coated Retriever):
フラットがいればカーリーもいるでしょ、みたいな? はい、います
イギリス(イングランド)原産。起源はフラットくんと同じく詳しく知られてないけど、この子とフラットくんが『レトリーバー』として認められた最初の犬種になります
フラットコーデットの毛並みがプードルレベルにカールしたような外見。こっちはさらに大きくなり、体高は65cmくらいになり体重も35kgほどになります
被毛がより水をはじくようになり、まさに『水中で活躍するためのわんこ』になった感。実際、カールした毛並みは水中での体温低下を防ぐなど非常に恩恵があるため重用されます。実際水あそびが大好きな子が多いらしく、好き好んで水に飛び込みたがるんだってさ。まあテキトーな動画チャンネルで検索してみてね
カーリーくんは他のレトと動揺運動欲があり、走ることも泳ぐことも意欲的に取り組みます。広い敷地や散歩時間の確保、ドッグスポーツに挑戦などイロイロと工夫してみましょう。しつけはレトなんで難しくない……はず
毛色は黒系統。たまに白っけがあり斑点模様みたいなバリエーションもある。で、今までのレトでも「毛並みの手入れはタイヘンだよ」と書いてきたのでカーリーとなると――っと思いきやこの子はシングルコート(下毛がない)なので比較的気楽にお手入れ可能。普段は様子を見ながらブラッシングしてあげるのが吉ですってよ
ただしひとつ注意。カーリーのヘアスタイルを維持したいのであればシャンプー選びに注意すること。場合によっては「カールが伸びて"フラット"になっちまったじゃねーか!」みたいな風になることもあるようです
――さて、すこしダッシュ気味になってしまったような気がしますが、ここまで4種のレトリーバーを紹介してきました。では次に紹介するのはメチャクチャ希少種のおふたりです。日本で出会えたらまず奇跡なわんこをご紹介しましょう。
:チェサピーク・ベイ・レトリーバー(Chesapeake-Bay Retriever):
アメリカ原産。例によって諸説ありますが、その起源は19世紀初頭、アメリカのチェサピーク湾で難破した船から助け出された2匹のわんわん(おそらくニューファンドランド)をルーツとしています。名前は地名。ニューヨークの近くなので、気になる方は『チェサピーク湾』で地図検索よろー
もともとは水辺の猟を手伝っていましたが、後にふつうの獣猟犬――獲物の位置を伝えたり、たまに自らわんわんしたり――としても活躍したようです。そんなこともあり、チェサはレト族のなかでも闘争意欲が高めな模様
サイズは通常のレトリーバーと大差なくおおよそ50~60cmに45kg前後。毛並みはおなかから下がふつうっぽくて胸や肩、背中がカールしてるような感じ。毛色は茶色がメインでたまーに白い斑点があるくらい。短いカール毛並みが例によって水をはじいてくれる
チェサピークは最も好戦的なレトリーバーです。レトは基本がっちりした筋肉と骨格を内部に宿してますが、チェサくんはとくに猟犬としての力に最も優れています。明るく陽気な性格は勇気も備え、家族小さい子どもを守ろうとする姿勢ももつので番犬としてもいい感じだね
こちらは個人的にレトリーバーの父と感じる『ニューファンドランド』くんと、さらに『フラット・コーテッド・レトリーバー』の血も混じっているようです。数多くの血を受け継いだチェサピークは非常に体力あるわんこに成長し、言うまでもなく多量の運動を必要とします。なんかもうレトリーバー自体が運動に飢えているって感じだよね
飼育する上でいちばん注意が必要なのは、この犬種は年を追うごとに『飼い主を見る』ということ。舐められたら言うことを聞いてくれなくなりますので、アナタがリーダーとしてふさわしい振る舞いを見せておきましょう。その他の手入れはおおまかにレトリーバーに通じる方法で良いようです。とにかく『ほかのレトより猟犬っぽくなった』と肝に銘じてください
まあ、飼育する機会があればの話
:ノヴァスコシア・ダック・トーリング・レトリーバー(Nova-Scotia Duck-Toling Retriever):
カナダ原産。起源はカナダに入植したフランス人コミュニティ『アカディア』にあり、19世紀、初頭にはトーリーの原型が誕生していました
名前はけっこーややこしいけどすぐ覚えられるからチャレンジしてみてね!
・ノヴァスコシア
カナダ、ノヴァ-スコシア半島
『ノバスコシア州』で地図検索だ!
・ダック
アヒル
ノヴァスコちゃんがメインにしてた獲物だよ!
・トーリング
英語で『おとり・おびき寄せる』的な意味
おとり猟をしてたってことだよ!
・レトリーバー
れと!
鳥猟犬のなかでもおとり猟をするスマートなわんこ。やり方は単純で、まず人間はどこぞに潜んでわんこだけ勝手に遊ばせときます
水辺で遊んでるわんこを見て、アヒルとかは「なにしてんだあの生き物は」的な感じで寄ってくるの。アイツらは人に対する警戒心がある反面好奇心旺盛なので、遊んでる犬みたいな害のない連中には逆に近づいちゃう感じ
人間「バカめ! そいつはおとりだ!」パァーン
って感じで仕留めて、ぐったりした鳥を咥えて人間のもとに持ってくるのがノヴァス(ry トーラーのお役目。名前が長いから一般的に『トーラー(Toller)』って呼ばれてる
なかなか賢い狩猟方法だけど、これ鳥猟犬ではわりとメジャーで、たとえば大谷翔平選手が飼育してた『コーイケルホンディエ』もおとり猟を目的に作られたわんわんだったりします。おそらく『デコピン』という名前も、おでこ的な意味じゃなくてデコイ猟をしてたから『デコぴん』みたいな感じになったと勝手に予想します
トーラー、個人的には『ノヴァスコちゃん』って呼んでるけどこいつ実は『中型犬』です。見た目はゴールデンの"モフみ"をほんの少し抑えたそれがそのまま小さくなったような感じで、体高はおよそ40~50cmほど、体重も15~25kgとややこぶり
被毛はやっぱりゴールデンっぽい印象があり、毛色も淡くて明るい茶系統だけどお胸のあたりだけ白い子が多い。まんま『ちっちゃなゴールデン』なんだけど性格はよりはっちゃけてるというか楽しく遊び回る子が多いのでたっぷり遊んであげましょう。たまに人間が予想もつかないキチg――エネルギッシュなムーブをすることがあるようです
セター、スパニエル、さらに牧羊犬がだいぶ入り混じったミックスタイプですが顔はしっかりレトリーバーです。大きなレトリーバーを飼うのはちょっと……という方にはぜひともおすすめ。でなくても小さいレトリーバーとか最高じゃん?
なお、この子は現在日本でほぼ見られないほどの希少種でございます。おそらく日本中さがしても10いないんじゃないかなぁ? ――あ、ちなみにそういうデータは『ジャパン・ケネル・クラブ』にあったりするので気になる方はチェックしてみてね
ジャパンケネルクラブ(JKC)、犬種登録数2023年版
ttps://www.jkc.or.jp/archives/enrollment/24042
:ほかにもたっぷりレトリーバー:
今回紹介したレトリーバーは『国際畜犬連盟(FCI)』に登録されているレトリーバーです。実際はこの他にもたくさんのレトがいるんだけど、いちおう「こいつは〇〇レトリーバーです」と認定されてるのだけ紹介しといた感じ
ぼくはわたしは〇〇レトリーバーっての知ってるよ! って方いたらどうぞコメントしてください。なんだったらここで紹介してもいいんだけどね――派生としてラブラドールとプードルその他もろもろを合体させた『オーストラリアン・ラブラドゥードル(Australian Labradoodle)』なんて子もいるよ!
さて、今回はけっこー長く書いたけどどんな感じだった?
長くてダレた?
おもしろかった?
タメになった?
ダメになった?
今後もここで書き書きしていきたいので、よりよい内容を書けるようご意見ご感想あればどうぞコメントください。ほかに「文体もうちょっと短くできない?」とか「〇〇について書いて!」的なリクエストあれば書いてみたり、勉強不足なところがあれば調べたりなんだったりして書いてみます故
ここで紹介した犬種を覚えれば、アナタも今日から『レト通』を名乗れるかもしれません。犬は人間の大切なパートナーです。もし、アナタが新しい家族としてわんこを迎え入れたい意志があるのであればぜひともここであげたレトリーバーを選択肢に入れていただき、最期まで飼い続ける覚悟でかわいがってあげてくださいね
もしアナタが4本足の毛むくじゃらといっしょに住んでるなら、ぜひうまい酒(ジュース)を飲み交わしたいところ。ぜひとも末永くわんわんしてあげてください
アナタと、アナタの"家族"に幸多からんことを
犬ってかわいいよね
わんわん
わんわん