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作者: 万吉8
拙者、転生特典が欲しいでゴザル!
「どっからどう見てもスライムでゴザル……((((;゚Д゚)))))))」
 
 拙者、前世があったはずなのでゴザル。思い出せないので、気にしないことにしたでゴザル。さっきの鳥⁇ みたいなバケモノに襲われたらひとたまりもないので、無駄なことはしたくないでゴザル!
 
 転生したとなると、【転生特典】があるはずでゴザル(((o(*゚▽゚*)o)))♡
 きっと、記憶に無いだけで転生神的なものが拙者に【転生特典】をくれたに違いないでゴザル!! 拙者はそれだけの徳を前世で積んだに違いないでゴザル・:*+.\(( °ω° ))/.:+
 
 …………………………。
 
「【転生特典】ってどうやって確認すればいいのでゴザろうか( ̄▽ ̄;)??」
 
 何か方法があったような気がするでゴザルが……?
 
「肝心なことが思い出せないでゴザルルルゥゥゥゥゥ!!」
 
 拙者は叫んだでゴザル。それさえ思い出せれば、【転生特典】が分かって、チーレム無双ができるハズ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
 しかし、拙者は忘れていたでゴザル。チーレム無双をしたところで、今やスライムの拙者に何の意味もないことを。それ以上に、先程、拙者に襲いかかった鳥⁇ がまだ近くにいる可能性を。
 
 ギシャアアアアアア!!
 
「また出て来たでゴザルルルゥゥゥゥゥ!!」
 
 あの鳥⁇ が吐く炎が拙者を焼き、その爪が拙者を捉えたでゴザル……。・°°・(>_<)・°°・。
 
「気がついたら魔族の国にいた件」 第一部 完☆
 
 
 
 
 
 
 ウソでゴザル!! あと、もうちょっとだけ続くでゴザルm(_ _)m
 
X(旧Twitter)での創作仲間内での評判が上々だったので、調子に乗ってもう一話書いてしまいました!

まだまだ続くので、次回も読んで頂けると嬉しいです٩( 'ω' )و
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