【日光市】地元民が"日光の社寺"をザックリ解説
世界遺産、ああ世界遺産、世界遺産
1999年、日光市にある神社や寺がユネスコの世界遺産に認定されました。より正確に書けば二社一寺の建造物群と周辺の景観の総称まで含めて世界遺産に認定されています
・日光東照宮
・日光山輪王寺
・日光二荒山神社
上記みっつだけでなく、これらに関するサブ棟的な建築物(拝殿、本殿、奥社など)も含めての登録となります
宇都宮にも二荒山神社ってのがあるけどあっちは"ふたあらさん"だから混同せぬようにご注意。っていうかわたしも時々間違える
今回はこれらについてザックリ書きなぐった後、わたしが個人的に思いついたよしなしことをそこはかとなく書き綴っていこうと思いました
ちなみに、1998年には日本の史跡認定されてて、国の指定文化財として扱われています
日光市、日光の社寺特設サイト
ttps://www.city.nikko.lg.jp/kanko_bunka_sports/bunkazai/3/index.html
国指定文化財等データベース、日光の社寺
ttps://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/901/8
ユネスコ(UNESO = 国際連合教育科学文化機関)、日光の社寺(英語)
ttps://whc.unesco.org/en/list/913/
:日光東照宮:
みんな大好き徳川家康さんの霊廟。墓っつーより魂を祀る場所ってイメージ。墓といえるのは静岡の久能山東照宮だね。家康さんが「ワイが逝ったあと江戸の守り神になるからアソコにワシ用のめっちゃ豪華絢爛な建物よろしく☆」言うて巨万の富をかけて建立したヤツ
三猿や眠り猫そのほかいろーんな有名処があるね。個人的には東照宮まえのながーーーーーくてひろーい参道のほうが印象深い
東照宮だけに限らず、周囲はドデカい木々に囲まれ神秘的な印象を受ける。本社には拝観料必須だけど一件の価値アリアリアリーデヴェルチ
参道では千人行列やったり三が日に屋台が並ぶなど案外賑わう場所。最も人が溜まり最も混む場所
:日光山輪王寺:
二社一寺のなかでいちばんデカくていちばん目立つヤツ。みんなが二社一寺を訪れたとき最初に見る建物かもしれない。駐車場からすぐだよ!
日光は8世紀の仏教徒『勝道上人』が男体山登山チャレンジをしたことが起源なんだけど、彼が「ここをキャンプ地とする」と言ったか知らんが、まあそんなワケで建立した『紫雲立寺』が四本龍寺に名を変えて、いろいろあって輪王寺になったとされる
やっぱりというか拝観料が必要だけど、中に入るとキラびやかな内装に、なんか専門家からすっと珍しいらしい本尊三点セット『千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音』が見られるんだって
:日光二荒山神社:
二社一寺で最も奥にある神社。東照宮入口を逸れて厳かな街道を行く末に到達する場所。人が少ない平日の昼とかに行くとめっちゃ秘境というかジブリ映画感すごい
上記で紹介した勝道上人さんが、男体山(二荒山)のとなりに「二荒山を崇める寺をつくろう」言うて建立したヤツ
いま『本宮神社』って呼ばれてる建物の場所に本来の二荒山神社があった感じ。さらに、男体山登山チャレンジに成功した彼は調子にのって「この山を二荒山と呼ぼう」言うて名付け、それを音読みした『ニコウ → 日光』が地名になりましたとさ
:地元民のひとりごと:
どれもけっこー歴史が深いんだね。地元民としては近所にデカい寺や神社があるなとか、あれどっちが寺でどっちが神社だっけとど忘れしたりします
日光は昔から山岳信仰がありました。んで勝道上人が山の神を祀ったり自身が仏教徒だから寺を建立したりという経緯のおかげで、日光市は神社と寺が同時に存在し、なんか神と仏と山岳信仰がごっちゃになったふしぎな世界観をもっています
だからってワケじゃないんだけど、実はいまだに「これって"神社"管轄なの? それとも"寺"管轄なの?」的な議論が残る建造物もあったりします。おもしろいね
観光などで日光に訪れる場合は車か電車を用いることになるでしょう。観光時期に車でやってくるのはおすすめせんけど、とりあえず駐車場自体はたくさんあるのでご活用ください。電車の方はながーい道のり中のB級グルメを堪能しといてください
駅 → 二社一寺までにゃおいしいB級グルメ店がたくさんあるのです。個人的なおすすめは揚げまんじゅうと水ようかんです
二社一寺をめざすとだいたい『神橋』にたどり着きます。ここが二社一寺の入口みたいなもんで、そこからさらに階段を登っていくんですが、個人的にそのまままっすぐ行く前にまず『本宮カフェ』に寄ることをおすすめします
道のりは長いからね、ちょっと一休みしようね……んで、そのまま眼の前の階段を登りたい気持ちをグッと抑えて、脇道をソレて『本宮神社』に行きましょう。日光二荒山神社の起源となった場所です。観光客が悉くスルーしていくので穴場スポットと言えます
その後ろに四本龍寺があり、さらにその裏手に日光幼稚園があります。穴場で人がすくないかつ秘境感がありなかなか良いルートなので個人的におすすめ
まあ、個人的なおすすめルートなので参考程度にどうぞ。調子に乗ってそのまま続けると、その先に待ち構えるのが輪王寺の本殿三仏堂です。超ドデカい寺にびっくりだね!
輪王寺の前を通り抜けると東照宮へのながーーーーくてひろーい参道に到達。登ってって東照宮への入口が待ってますが、その途中で右折するとカフェやら売店やらがあるので補給したい方はそこでホット一息どうぞ。宝物殿もあるよ!
休んだらそのまま東照宮へGO! ひとしきり楽しんだ後、その西側にまた参道がありまして、その先に日光二荒山神社があるのですが、捻くれ者なアナタは、もしかしたら東側に伸びる隠れた小道を発見するかもしれません
そのさきには日光東照宮美術館という施設があります。興味がある方は覗いてみてください
ふつーに西側の参道を渡れば、その先にすぐ日光二荒山神社があるのでよってきましょう。お守りなどを販売してる広場の中心に立ち周囲を見上げると荘厳たる大木が構えております。夫婦杉などの〇〇杉も取り揃えてるのでどうぞお楽しみください
ちなみに、日光二荒山神社だけ寄りたいって方はこの近くに専用駐車場があるのでご活用いただければ幸い。まあここに車とめちゃえば二社一寺へのアクセス最短なんだけどね
日光二荒山神社は他の施設に比べて金もうkげふんげふん、えーっとなんかちょっとお金払って楽しむ系のアトラクションが充実してます。いろいろ楽しんでってください
ちなみに、日光二荒山神社の目の前に輪王寺の施設が並んでたりする。これも仏教と神道がなんかごちゃまぜになった日光市のおもしろいところだね
ひとしきり楽しんだ後、南側へ伸びる別の参道があるのでそこから降りていきましょう。そうすると観光センターやお土産屋さんやらお店が立ち並ぶメシ屋やらが目白押しなのでここで最後のひとときを味わいましょう
あとは車道沿いに帰るか、もしくは予約したお宿にもどってリラックスするでも温泉に入るでもいくらでもルートがございます。ここまで書いたのは、わたしが個人的に考えた二社一寺観光ルートですので、アナタはアナタならではの楽しみ方をもって日光市を堪能してください
近くには天皇家の避暑地となった日光田母沢御用邸記念公園があります。バスも通ってるのでそのまま奥日光や霧降へ行くこともできます。車で起こしの際はこの近くの駐車場に止めるのが効率的ですね。なお観光時期の渋滞
まあ、日光市は1日程度じゃしゃぶりつくせぬほど娯楽が用意されています。ぜひ1週間くらいかけての長期旅行をご検討ください
日光いいとこいちどはおいてよ。アナタのご来場をこころよりお待ちしております。二社一寺って書くと厳かな雰囲気あるけど、わりと犬連れのお客さんとかいるので犬好きのわたしとしてはもうたまらんのですよ
犬連れOKか否か、そのほかバリアフリーなどの問題は施設ごとに確認しましょう。あ、車椅子の方は砂利道や坂道が多いから電動車椅子のほうがいいね
ほか、日光市についてあれこれ知りたいという方は遠慮なくコメントください。あと日光市に行きたいとか興味湧いたって方は高評価をおねがいします。もれなくわたしがよろこびます
アナタがいつか日光市を訪れることを祈っています
・日光東照宮
・日光山輪王寺
・日光二荒山神社
上記みっつだけでなく、これらに関するサブ棟的な建築物(拝殿、本殿、奥社など)も含めての登録となります
宇都宮にも二荒山神社ってのがあるけどあっちは"ふたあらさん"だから混同せぬようにご注意。っていうかわたしも時々間違える
今回はこれらについてザックリ書きなぐった後、わたしが個人的に思いついたよしなしことをそこはかとなく書き綴っていこうと思いました
ちなみに、1998年には日本の史跡認定されてて、国の指定文化財として扱われています
日光市、日光の社寺特設サイト
ttps://www.city.nikko.lg.jp/kanko_bunka_sports/bunkazai/3/index.html
国指定文化財等データベース、日光の社寺
ttps://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/901/8
ユネスコ(UNESO = 国際連合教育科学文化機関)、日光の社寺(英語)
ttps://whc.unesco.org/en/list/913/
:日光東照宮:
みんな大好き徳川家康さんの霊廟。墓っつーより魂を祀る場所ってイメージ。墓といえるのは静岡の久能山東照宮だね。家康さんが「ワイが逝ったあと江戸の守り神になるからアソコにワシ用のめっちゃ豪華絢爛な建物よろしく☆」言うて巨万の富をかけて建立したヤツ
三猿や眠り猫そのほかいろーんな有名処があるね。個人的には東照宮まえのながーーーーーくてひろーい参道のほうが印象深い
東照宮だけに限らず、周囲はドデカい木々に囲まれ神秘的な印象を受ける。本社には拝観料必須だけど一件の価値アリアリアリーデヴェルチ
参道では千人行列やったり三が日に屋台が並ぶなど案外賑わう場所。最も人が溜まり最も混む場所
:日光山輪王寺:
二社一寺のなかでいちばんデカくていちばん目立つヤツ。みんなが二社一寺を訪れたとき最初に見る建物かもしれない。駐車場からすぐだよ!
日光は8世紀の仏教徒『勝道上人』が男体山登山チャレンジをしたことが起源なんだけど、彼が「ここをキャンプ地とする」と言ったか知らんが、まあそんなワケで建立した『紫雲立寺』が四本龍寺に名を変えて、いろいろあって輪王寺になったとされる
やっぱりというか拝観料が必要だけど、中に入るとキラびやかな内装に、なんか専門家からすっと珍しいらしい本尊三点セット『千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音』が見られるんだって
:日光二荒山神社:
二社一寺で最も奥にある神社。東照宮入口を逸れて厳かな街道を行く末に到達する場所。人が少ない平日の昼とかに行くとめっちゃ秘境というかジブリ映画感すごい
上記で紹介した勝道上人さんが、男体山(二荒山)のとなりに「二荒山を崇める寺をつくろう」言うて建立したヤツ
いま『本宮神社』って呼ばれてる建物の場所に本来の二荒山神社があった感じ。さらに、男体山登山チャレンジに成功した彼は調子にのって「この山を二荒山と呼ぼう」言うて名付け、それを音読みした『ニコウ → 日光』が地名になりましたとさ
:地元民のひとりごと:
どれもけっこー歴史が深いんだね。地元民としては近所にデカい寺や神社があるなとか、あれどっちが寺でどっちが神社だっけとど忘れしたりします
日光は昔から山岳信仰がありました。んで勝道上人が山の神を祀ったり自身が仏教徒だから寺を建立したりという経緯のおかげで、日光市は神社と寺が同時に存在し、なんか神と仏と山岳信仰がごっちゃになったふしぎな世界観をもっています
だからってワケじゃないんだけど、実はいまだに「これって"神社"管轄なの? それとも"寺"管轄なの?」的な議論が残る建造物もあったりします。おもしろいね
観光などで日光に訪れる場合は車か電車を用いることになるでしょう。観光時期に車でやってくるのはおすすめせんけど、とりあえず駐車場自体はたくさんあるのでご活用ください。電車の方はながーい道のり中のB級グルメを堪能しといてください
駅 → 二社一寺までにゃおいしいB級グルメ店がたくさんあるのです。個人的なおすすめは揚げまんじゅうと水ようかんです
二社一寺をめざすとだいたい『神橋』にたどり着きます。ここが二社一寺の入口みたいなもんで、そこからさらに階段を登っていくんですが、個人的にそのまままっすぐ行く前にまず『本宮カフェ』に寄ることをおすすめします
道のりは長いからね、ちょっと一休みしようね……んで、そのまま眼の前の階段を登りたい気持ちをグッと抑えて、脇道をソレて『本宮神社』に行きましょう。日光二荒山神社の起源となった場所です。観光客が悉くスルーしていくので穴場スポットと言えます
その後ろに四本龍寺があり、さらにその裏手に日光幼稚園があります。穴場で人がすくないかつ秘境感がありなかなか良いルートなので個人的におすすめ
まあ、個人的なおすすめルートなので参考程度にどうぞ。調子に乗ってそのまま続けると、その先に待ち構えるのが輪王寺の本殿三仏堂です。超ドデカい寺にびっくりだね!
輪王寺の前を通り抜けると東照宮へのながーーーーくてひろーい参道に到達。登ってって東照宮への入口が待ってますが、その途中で右折するとカフェやら売店やらがあるので補給したい方はそこでホット一息どうぞ。宝物殿もあるよ!
休んだらそのまま東照宮へGO! ひとしきり楽しんだ後、その西側にまた参道がありまして、その先に日光二荒山神社があるのですが、捻くれ者なアナタは、もしかしたら東側に伸びる隠れた小道を発見するかもしれません
そのさきには日光東照宮美術館という施設があります。興味がある方は覗いてみてください
ふつーに西側の参道を渡れば、その先にすぐ日光二荒山神社があるのでよってきましょう。お守りなどを販売してる広場の中心に立ち周囲を見上げると荘厳たる大木が構えております。夫婦杉などの〇〇杉も取り揃えてるのでどうぞお楽しみください
ちなみに、日光二荒山神社だけ寄りたいって方はこの近くに専用駐車場があるのでご活用いただければ幸い。まあここに車とめちゃえば二社一寺へのアクセス最短なんだけどね
日光二荒山神社は他の施設に比べて金もうkげふんげふん、えーっとなんかちょっとお金払って楽しむ系のアトラクションが充実してます。いろいろ楽しんでってください
ちなみに、日光二荒山神社の目の前に輪王寺の施設が並んでたりする。これも仏教と神道がなんかごちゃまぜになった日光市のおもしろいところだね
ひとしきり楽しんだ後、南側へ伸びる別の参道があるのでそこから降りていきましょう。そうすると観光センターやお土産屋さんやらお店が立ち並ぶメシ屋やらが目白押しなのでここで最後のひとときを味わいましょう
あとは車道沿いに帰るか、もしくは予約したお宿にもどってリラックスするでも温泉に入るでもいくらでもルートがございます。ここまで書いたのは、わたしが個人的に考えた二社一寺観光ルートですので、アナタはアナタならではの楽しみ方をもって日光市を堪能してください
近くには天皇家の避暑地となった日光田母沢御用邸記念公園があります。バスも通ってるのでそのまま奥日光や霧降へ行くこともできます。車で起こしの際はこの近くの駐車場に止めるのが効率的ですね。なお観光時期の渋滞
まあ、日光市は1日程度じゃしゃぶりつくせぬほど娯楽が用意されています。ぜひ1週間くらいかけての長期旅行をご検討ください
日光いいとこいちどはおいてよ。アナタのご来場をこころよりお待ちしております。二社一寺って書くと厳かな雰囲気あるけど、わりと犬連れのお客さんとかいるので犬好きのわたしとしてはもうたまらんのですよ
犬連れOKか否か、そのほかバリアフリーなどの問題は施設ごとに確認しましょう。あ、車椅子の方は砂利道や坂道が多いから電動車椅子のほうがいいね
ほか、日光市についてあれこれ知りたいという方は遠慮なくコメントください。あと日光市に行きたいとか興味湧いたって方は高評価をおねがいします。もれなくわたしがよろこびます
アナタがいつか日光市を訪れることを祈っています